”耳で聴く”読書「Audible」を1ヶ月使ってみたら「ながら読書」の素晴らしさに目覚めた

最近はいろいろな読書方法を試すのにハマっています。

ここ1ヶ月は、Amazonの「Audible」(オーディブル)を使って、”耳で聴く本”を楽しんでいます。

今回は僕がAudibleを使ってみて感じた良いところ・残念なところを正直にレビューしたいと思います。

ちなみに、Audibleは最初の1冊が無料で読めるので、ぜひ試してみてほしいです。

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この記事を書いた人
あゆむ

1日1時間、毎日コツコツ洋書を読んでいる駆け出しの洋書好き丨本のレビュー、読書術、洋書多読について発信| Versant 44。TOEIC450点→750点までようやく到達。目標は900点超え丨銀行員 → 書店員 → 出版社 → フリーランス → 法人化6年目。ブログの累計読者は400万人を突破。

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Audibleなら音楽を聴くように、本が読める

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Audibleとは、いわゆるオーディオブックのことです。

本の内容を人の声で読み上げてくれるので、音楽と同じように耳で本を聴くことができます。

AudibleはAmazonが運営しているので、聴ける本のラインナップも豊富でアプリも使いやすいです。

「ながら読書」が最高

普通の本の場合、本を読みながら他の作業することはむずかしいですよね。なぜなら、本を手に持って読まなければいけないからです。

これだと読書ができる時間や場所が限られてしまいます。

しかし、それが音声だったらどうでしょう。本の内容が音声化されていれば、音を聴きながら他の作業をすることもできますよね。

たとえば僕の場合、以下のようなシチュエーションでAudibleを使って読書をしています。

  • ・パソコンで仕事をしながら
  • ・車の運転をしながら
  • ・風呂に入りながら
  • ・料理をしながら
  • ・散歩をしながら …etc

とまあ、こんな感じで日常生活のあらゆる場面でAudibleが活躍しています。

さきほど説明したとおり、普通の読書だと「ながら」はむずかしいんですが、Audibleは聴きながらでも他の何かができます。

なので、読書をできる時間が圧倒的に増えるんですよね。

たとえば毎朝の満員電車が典型かもしれません。もみくちゃにされる状況だと本を読むことなんかできませんが、Audibleなら聴くことができます。

「本を読む時間がない」という人は、ぜひ使ってみてください。1日の読書時間が圧倒的に増えます。

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活字を読むのが苦手な人ほど、Audibleがおすすめ

耳で聞く読書なら「Audible」がおすすめ

「読書をしたいけど、活字を読むのが苦手」という人にもAudibleはおすすめです。

繰り返しお伝えしているように、Audibleは音楽と同じような感覚で聴くことができるので、字を読むのが苦手でもまったく問題ありません。

あと、人によっては「座ってじっくり読むのが苦手」という人もいると思います。集中力が続かない人も、音声で「ながら読書」をすることで解決できます。

僕は読書が好きなので活字を読むのが楽しいのですが、日によっては「やべえ、今日まったく本を読む気が起きない…」ということもあります。

そんな日はわりきって「今日はひたすらAudibleを聴く!」という感じに切り替えています。

こんなふうに、読書をする方法の選択肢がひとつ増えるというのもAudibleの魅力かもしれません。

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有名女優・俳優が本を読んでくれるのがおもしろい

Audibleの音声はプロのナレーターによって音読されているので、非常に耳に心地いいです。

そして、プロのナレーターだけでなく、作品によってはみんなが知ってるような俳優や芸人が音声を担当していることも。

  • 【朗読者の一例】
  • 真木 よう子 (『ホテルローヤル』桜木紫乃)
  • 杏 (『犬にきいてみろ』池井戸潤)
  • 唐田 えりか (『勝手にふるえてろ』綿矢りさ)
  • 橋本 愛 (『だれかのいとしい人』角田光代)
  • 加瀬 亮 (『はだか』谷川俊太郎)
  • 上川 隆也 (『神保町奇譚』池井戸潤)
  • 上白石萌音 (『君の名は。』新海誠)
  • 宮沢りえ (『雨ニモマケズ』宮沢賢治)
  • 大久保佳代子 (『コンビニ人間』村田沙耶香)
  • 堤真一 (『火花』又吉直樹)
  • … and more

と、こんな感じで有名なナレーター陣によってAudibleの音声は朗読されています。

「その人の顔が頭に浮かんでしまって、作品に入り込めない」という人もいるとは思いますが、有名な俳優・女優が朗読していることで、作品との距離感がぐっと縮まりますよね。

実際に聴いてみるとわかりますが、俳優さんの声の良さにあらためて気づかされます。めちゃくちゃ良い。

いつもは映像ばかり観ているので気がつきにくいんですが、俳優さんの声の良さには感嘆します。

Audibleの1冊あたりの料金が高いのはギャラのせい?

ここは余談というか、僕の憶測なので読み飛ばしてもらってもOKです。

Audibleは毎月1枚のコインが付与されて、そのコインを使って好きな本を1冊ダウンロードできる仕組みです。

最初の1冊は無料で、そこからは月額1,500円です。つまり、月額1,500円で1冊の本を聴くことができます。

その料金設定は妥当というか、納得です。

僕が気になっているのは、コインを使わずに購入した場合の料金設定です。

Audibleはコインを使わずに、別料金で(単品で)音声を購入することもできます。

つまり、毎月1枚のコインを使ったうえで、さらに他の本を買うこともできるわけです。

単品購入だと、作品によっては3,000円と割高です。つまり、コインを使わないで買おうとすると非常に値段が高い。

これは憶測にすぎませんが、おそらくナレーションを読んでくれる人に払うギャラが影響しているのではないかと。ギャラが高いから、本の値段も高くなる。

僕の個人的な意見ですが、ギャラの高い有名な俳優さんとか女優さんを起用しなければ、もっと安い料金で本が買えるようになるのではないかなと思っています。

有名人を使うことでAudibleの宣伝になるのはわかりますが、この値段設定だと単品購入するハードルが高い気がするので。

Audibleで読める本はラインナップが豊富

Audibleで読める本はラインナップが豊富

AudibleはAmazonが運営しているだけあって、聴ける本のラインナップが豊富です。

  • 【文学作品の一例】
  • 『陸王』池井戸潤
  • 『人間失格』太宰治
  • 『理由』宮部みゆき
  • 『善の研究』西田幾多郎
  • 『変身』フランツ・カフカ
  • 『芥川龍之介全集 一』 芥川龍之介
  • 『日の名残り』カズオ・イシグロ
  • 『罪の声』塩田武士
  • 『鋼と羊の森』宮下奈都
  • 『教場』長岡弘樹
  • 『八日目の蝉』角田光代
  • 『下流の宴』林真理子
  • and more
  • 【ビジネス書の一例】
  • 『自分を操る超集中力』DaiGo
  • 『ゼロ』堀江貴文
  • 『Think clearly』 ロルフ・ドベリ
  • 『反応しない練習』草薙 龍瞬
  • 『「やる気が出ない」が一瞬で消える方法』大嶋 信頼
  • 『うまくいっている人の考え方』  ジェリー・ミンチントン
  • 『道は開ける』 D・カーネギー
  • 『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵
  • 『武器になる哲学』山口 周
  • 『考えない練習』小池 龍之介
  • 『東大読書』西岡 壱誠
  • 『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』Testosterone
  • and more

過去の名作(古典作品含む)から、新刊まで幅広いラインナップが揃っています。

僕の場合、新刊は紙の本(あるいはKindle)で読むようにしていて、「何度でも読みたい」と思える名著や古典作品はAudibleで読むことにしています。

何度も読む価値のある本は、音声で聴いたほうが自分の血肉になるような気がするので、Audibleがピッタリなのです。

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子ども向けの作品もある

Audibleには子ども向けの作品もあります。いわゆる童話や昔話が中心です。

  • 三匹のこぶた
  • かぐや姫
  • 一休さんのとんちばなし
  • オズの魔法使い
  • ピノッキオ

スマホアプリやゲームなど、子どもが遊ぶオモチャが非常に充実している昨今で、オーディオブックに子どもが興味を示すかどうかは未知数です。

ただ、Audibleを使って子どもと一緒に昔話を聴くというのは新しい時間の過ごし方だと思います。

本を買って失敗しても、返品できるから安心

音声で聴く

本屋なら立ち読みをして中身を確認できるので、失敗を減らすことができます。

しかし、ダウンロード型のコンテンツって実際に読んでみないと良し悪しがわからないですよね。

オーディオブックの場合、内容だけじゃなくて読む人との相性もあります。

「この人の声、好きだな」ということもあれば「この声、苦手…」と感じることもありますよね。

自分に合わない声で朗読されるのは、けっこうツラかったりします。どんなに本の内容が良くても台無しです。

そんなときでも、Audibleの会員なら返品ができます。「この作品、自分には合わない」と思ったら、返品しましょう。

実際、Audibleの公式サイトには以下のような説明が書かれています。

Audible会員の皆様は、会員特典の1つとしてタイトルを購入後365日以内にご返品いただけます。当会員特典はお客様のご理解の上に成り立っています。
本の貸し出しやオンデマンド(読み放題)制度ではないため、例えば、タイトルを聴いてみたらイメージと違っていた、ナレーターの声になじまなかった場合に返品いただき、改めてお客様に合った作品をご購入いただくことを目的としています。短期間における過度の返品など本特典の主旨から外れた利用はご遠慮ください。

返品制度を悪用するのは当然NGですが、これなら気軽に本を試すことができますよね。

ちなみに、Audibleには作品ごとにサンプル音声があります。購入前に自分の好みかどうかをチェックできるので、失敗は減らすことができるはずです。

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Audibleは退会もスムーズにできるので安心

サブスク(定額サービス)の良いところって、使い始めて「イマイチだな」と感じたらすぐに退会ができるところですよね。

ただ、世の中のサブスクには「わざと退会手続きを面倒にしている」サービスがたくさんあります。

退会手続きが複雑だと、利用者は退会が面倒で課金を継続してくれるかもしれませんからね。

そういった害悪でしかないサブスクとは違って、Audibleの退会はいたって簡単です。

パソコンサイトからしか退会できないという欠点はあるものの、退会手続き自体は非常にスムーズでわかりやすいです(スマホからでも退会はできます)。

退会が簡単なサービスなら、安心して無料体験を試せるので良いですよね。

恐れ入りますが、お探しのページは見つかりませんでした。 | Book Baum / 読書ブログ
いま、読むべき本がわかる。

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最初の1冊は無料なので、とりあえず試す価値はアリ

英語学習

さきほども説明しましたが、Audibleは毎月1枚のコインが付与されます。そのコインを使えば、Audibleで読める本の中から1冊好きな本をダウンロード可能です。

つまり、毎月1冊ずつ読める本が増えていく感じですね。

Audibleは基本的にスマホアプリを使うのがおすすめですが、じつはタブレットやパソコンでも聴くことができます。

なので、外出先ではスマホで聴いて、自宅ではパソコンで聴く、みたいな使い方も可能です。

僕は仕事をしながら聴くときはパソコンを開いてAudibleを再生することが多いです。

ちなみに、Audibleは無料で1冊お試しができます。1冊丸々、タダで聴けます。

まずは1冊無料で聴いてみてください。お試し期間中はいつでも解約できるので安心です(解約も簡単)。

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