最低限のお金で大量の本を読む3つのアイデア。本を買うお金がなくても最高の読書を味わう方法

最低限のお金で大量の本を読む3つのアイデア。本を買うお金がなくても最高の読書を味わう方法

たくさん本を読みたい人にとって「いかに本を安く買うか?」というのはすごく重要な問題ですよね。

本はだいたい1冊1,500円〜、文庫本でも700〜800円ぐらいです。つまり、普通に本屋で本を買おうとすると、予算的に厳しくなってきます。

本を買うお金がないときは、本を安く買う方法を実践しましょう。これを知っておけば、最低限のお金でも大量の本を読むことができます。

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この記事を書いた人
あゆむ

1日1時間、毎日コツコツ洋書を読んでいる駆け出しの洋書好き丨本のレビュー、読書術、洋書多読について発信| Versant 44。TOEIC450点→750点までようやく到達。目標は900点超え丨銀行員 → 書店員 → 出版社 → フリーランス → 法人化6年目。ブログの累計読者は400万人を突破。Twitter(@Book_Baum)で読書や英語学習のコツを発信。

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① 古本を買う。ただし、格安本には要注意

本

本を安く買う1つ目の方法は、古本を買うことです。

一番わかりやすく、誰もが思いつく方法ですが、注意点が2つあります。

  • 【古本を買うときの注意点】
  • ・格安本は内容が古く、おもしろくない本も多い
  • ・お金をかけてないので、いい加減な読書になりがち

格安本は内容が古く、おもしろくない本も多い

ブックオフの「100円コーナー」に行けば、驚くほど安く本を買えます。これならお金がない人でも大量の本を調達することは可能です。

ただし、100円で売られているような本は基本的に情報が古く、あまり役に立たないことがあります(奥付を見ると、出版年月が相当古い本も多い)。

小説などのフィクション作品なら情報の鮮度は問題ありませんが、内容がおもしろくない本も多いため注意が必要です(もちろん、安い本=絶対につまらないというわけではありません)。

安く売られているのにはそれなりに理由があるということを知っておかないと、安く本を買えたとしても結果的に損をするハメになります。

もし100円などの格安本を買うのであれば、しっかり吟味して内容に問題がないことを確認してから購入しましょう。

また、格安本は本が傷んでいることも多いので、内外装のチェックをしっかり行うことをおすすめします。

お金をかけてないので、いい加減な読書になりがち

格安本の注意点はもうひとつありまして、それはお金をかけてないから散漫な読書になりがちということです。

これは僕が何度も経験してきたことなんですが、「安い本に飛びついて大量購入したはいいけど、結局は読まずに終わってしまった」ということが非常に多いんです。

学生時代、ブックオフの100円本にどれほどムダなお金を使ったかわかりません。

その理由を考えてみると、本の値段が心理的に悪影響を与えていることがわかりました。

つまり「まあ安い本だし、読まなくてもいいか」という心理状態になってしまうわけです。

1冊で済めばまだいいですが、読まない本が5冊10冊と積み重なると、結局お金をムダに使っただけに終わってしまいます。

言い方を変えると、時間とお金をかけて選んだ本は意欲的に読めるということです。

「せっかく高いお金出して買ったんだから、読まなきゃ」という心理は、読書へのモチベーション維持に役立ちます。

ただし「せっかく買ったんだから」という心理が強くなりすぎて、つまらないと思った本を無理やり読み続けるのはおすすめしません。挫折の原因になりますし、読書が嫌いになります。

このあたりのバランスはむずかしいところなんですが、結局のところ「内容をよく吟味して、本選びの失敗を避ける」ということに全力を注ぐことが大事です。

② 本を借りる

本を安く手に入れる2つ目の方法は「借りる」ことです。

本を借りる方法にはいくつか選択肢があります。

  • ・図書館で借りる
  • ・友達に借りる
  • ・レンタルショップで借りる
  • ・マンガ喫茶で読む

図書館で借りる

図書館で借りるのは定番ですね。公共の図書館であれば、貸出カードさえ作れば誰でも本を無償で読むことができます。

図書館は基本的に住民だけが利用できるスペースですが、図書館によっては居住地に関係なく誰でも自由に本を借りられる場合があります(なかでも東京の千代田区立図書館は最高におすすめ)。

恐れ入りますが、お探しのページは見つかりませんでした。 | Book Baum / 読書ブログ
いま、読むべき本がわかる。

知り合いに借りる

読書好きな友達がいるなら、頼ってみるといいかもしれません。また、恋人同士で本の貸し借りをするのも良いですね。

知り合いに本を借りるという方法は非常に魅力的で、本を借りて話題を共有することで仲がより深まるというメリットがあります。

本にはけっこうパーソナルな話題も含まれるし、感想を共有することで相手のことを知るキッカケにもなりますからね。

一方で「本を借りられるほどの間柄」である必要があるし、「本がつまらなかったときに少々気まずい」というデメリットがあります。

このあたりは本を借りるまえに良し悪しをよく吟味してから実行に移したほうがいいでしょう。

レンタルショップで借りる

コミックであればTSUTAYAなどのレンタルショップで借りることができます。

1冊あたり100円前後なので、比較的安く本を読むことができるでしょう。まとめて借りることで1冊あたりの料金を安くすることも可能です。

コミックのレンタルはたしかに便利ですが、個人的にあまり好きではありません。

まずコミックが傷んでいたりすることがあるし、衛生面が気になるからです。なにより、1冊100円が僕には割高に感じられます。

コミックをレンタルするなら、マンガ喫茶に行って一気読みしたほうが良いかなと思っています。衛生的にはダメだけど(笑)

マンガ喫茶で読む

これもコミックや雑誌に限られますが、マンガ喫茶なら安く本を読むことができます。

パック料金やフリータイムなら、12時間1000円とかで利用可能です(店舗によってはもっと安いかも)。しかも、ドリンク飲み放題が付いているのでコスパは非常に良いと思います。

ただ、マンガ喫茶には以下のデメリットがあります。

  • ・だいたい本が汚い
  • ・次の巻がないというリスク(他の誰かに読まれている)
  • ・全体的に空気が悪いし、なんかイヤ

まずマンガ喫茶の本がきれいなことはほぼありません。だいたい汚れています。

あと次の巻が欠落しているとダメージ大です。他の誰かが読んでいるというリスクもあるので、続きを読めずにモヤモヤします。

そして、これは完全に個人的な意見ですが、マンガ喫茶の空気や雰囲気が「負」に満ちているので、養分を吸い取られる気がします(笑)。なんとなく、体調が悪くなる感じ。まあ、その雰囲気がまた良くて、ついつい行っちゃうのですが。

③ 本の読み放題サービスを利用する

本を何冊も持ち歩く

本を安く読む3つめの方法は、読み放題サービスを使う方法です。

いわゆるサブスク(サブスクリプション)と呼ばれるもので、月額料金で本や雑誌が読み放題になります。

スマホやタブレットにアプリをインストールするだけですぐに読書をスタートできます。

本の読み放題にはいろんな種類がありますが、僕が実際に使っていておすすめなのはKindle Unlimiteddマガジンです。

料金も安くて読めるタイトルも豊富なKindle Unlimited

なかでもKindle Unlimitedは、120万冊以上の本や雑誌が月額980円(税込)で読み放題になるという神サービスです。

正直、これを知ってから紙の本や雑誌を買う機会が減りました。普通に定価で売っている新品の本がKindle Unlimitedで読めちゃうわけですから、そりゃ買わなくなります。

読み放題サービスにありがちな「ラインナップが微妙で読みたい本がない」ということは起きにくいです。それほど、本のラインナップが充実しています。

以下はKindle Unlimitedで読めるコミックと雑誌の一例です(随時、入れ替わります)。

Kindle Unlimitedで読める雑誌
FRIDAYザテレビジョン
Newsweek週刊ファミ通
サンデー毎日オレンジページ
週刊エコノミスト東京カレンダー
MacFanENGLISH JOURNAL
CG WORLDGoodsPress
withPen
ViViBRUTUS Casa
美的Tarzan
VoCEMONOQLO
GISELeGQ
Rayサイゾー
FIGAROGetNavi
Oggi2nd
25ansGOETHE
and GIRLMEN'S EX
minaFINEBOYS
レタスクラブBegin
POPEYEホットドッグ・プレス
※読める雑誌は変更される可能性があります
Kindle Unlimitedで読めるコミック
ゆるきゃん△
インベスターZ
日本の歴史
火の鳥
海猿
ブラックジャックによろしく
アドルフに告ぐ
賭博堕天録 カイジ 24億脱出編 1
ブッダ
史記 1 項羽と劉邦
弱虫ペダル
ブラックジャック
ジャングル大帝
※対象作品は随時変更されます

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U-NEXT 1,990円80誌以上雑誌、動画、マンガ、書籍
ブック放題
500円350誌以上雑誌、マンガ、書籍
フジテレビオンデマンド(FOD)888円130誌以上雑誌、マンガ、動画
BOOK☆WALKER760円70誌以上マンガ雑誌、単行本
タブホ500円900誌以上雑誌
Fujisan.co.jp
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