本屋でアルバイトをしたい人が知っておくべき3つのこと

本棚

書店は学生やフリーターをはじめ、主婦の方にも人気のアルバイトの1つです。

  • 「でも本屋の仕事ってどこで募集をしてるの?」
  • 「どんな仕事?」
  • 「きつくない?」

何か新しいことを始めるときに不安はつきものです。

僕は大学時代の2年間、社会人の2年間、計4年間書店員として働いた経験があります。

今回は書店・本屋でアルバイトの募集の探し方から、応募までの流れ、そして書店アルバイトの実態・仕事内容までを3つに分けて紹介します。

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この記事を書いた人
あゆむ

1日1時間、毎日コツコツ洋書を読んでいる駆け出しの洋書好き丨本のレビュー、読書術、洋書多読について発信| Versant 44。TOEIC450点→750点までようやく到達。目標は900点超え丨銀行員 → 書店員 → 出版社 → フリーランス → 法人化6年目。ブログの累計読者は400万人を突破。Twitter(@Book_Baum)で読書や英語学習のコツを発信。

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本屋アルバイトはキツイ?理想と現実

「自分の好きな本を仕入れて、並べたい!」

「キレイなPOPを書いて、いろいろな人に本をオススメしたい!」

などなど、書店アルバイトには様々なイメージを抱かれていると思います。

ただ実際のところ、こうした業務をさせてくれる本屋は少数派と言わざるを得ません。

本屋のアルバイトはレジ業務主体になるケースがほとんどです。
お店の体制や規模にもよりますが、お店によっては業務時間中ずっとレジ番、ということだってあるくらいです。

ですから、アルバイトを始めて早々に理想と現実のギャップに悩まされすぐに辞めてしまう人が多いのも事実です。

先ほども書いたとおり、本屋は厳しい経営状態が続いているので人員を削減しています。

ですから、売り場で棚をつくったりするための人材量を確保できていません。

人を減らす⇒売り場が荒れる⇒本が売れなくなる⇒人を減らす⇒売り場が荒れる⇒本が売れなく…

といった、負のスパイラルが続いてしまうのです。

本屋によってはレジと売り場で交互にシフトが組まれる

レジ業務がほとんどというのは確かですが、お店によってはきちんと1日のシフト表が作られていることもあります。

1時間ごとにレジ⇔売り場がチェンジする、という仕組みで役割が決まっている場合にはモチベーションを高く保てるので気持ちよく仕事ができます。

僕がかつて勤めていた書店は2店舗ありますが、どちらのお店も1時間交代でレジ→売り場づくり(発注・返品)という感じで割り振られていました。

やりがいのある本屋・そうでない本屋の見分け方とは?

では、レジ業務ばかりのお店とそうでないお店をどのように見分ければいいのでしょうか?

残念ながら、これに関しては絶対的な見分け方はありません。
ただ1つの指標として「大型書店のアルバイトはレジ専門が多い」という傾向があります。

大学時代にジュンク堂池袋本店でアルバイトしていた友人がいますが、勤務中はずっとレジ業務で売り場に出る時間はほとんどなかったそうです。

いまはどうなっているかわかりませんが、やはり大型書店の傾向として「アルバイト=レジ専門」と考えて間違いないでしょう。

長時間の本屋バイトは求められる人材

夕方からシフトに入るタイプのアルバイトだとレジ中心になりがちですが、8時間勤務のフルタイムであればレジ以外も任される可能性があります。

というのも、フルタイム勤務だと社員の人から頼りにされることが往々にしてあるからです。

勤続年数が長い人の場合は、何なら社員の人よりもお店のことを知っているので重宝されたりします。

レジ業務主体というのは学生やパートなどの短時間勤務の場合に限ると考えてもいいかもしれません。

とはいえ、当日の人員の関係で”レジばかりの日”になることもあります。僕はかつて、5時間ぶっ通しで本屋のレジに立ち続けたことがありまして、さすがに気が狂いそうでした(笑)

大型書店よりも中型・小型の書店求人をさがそう

もし、あなたが書店・本屋でアルバイトをしたいと考えていて、本の売り場づくりもしてみたい場合はどうするのがベストでしょうか?

答えはズバリ、大型書店は避けて、中小の書店のアルバイトを探しましょう

小さい書店の場合は、わりと自由に働ける可能性が高いからです。

私は50坪の書店と1000坪超の大型書店の2店舗でアルバイトをした経験があります。

やはり、お店の規模も違えば規律も違います。

50坪の書店のときはレジ時間であっても、お客さんが来なければレジを離れて売り場づくりをしたり、POPを書いたりしていました。

一方で1000坪超の書店でそうはいきません。そんな自由を許すとお店の規律が保てないからです。

いろんな書店業務を学びたければ、中小規模の書店アルバイトを探すのがいいかもしれません。

売り場に書店員が多い本屋は良い本屋の可能性大

本来であれば人を増やして棚の整理や発注によって売り場を充実させたい、ということをさきほど述べました。

これは裏を返せば「売り場に書店員が多い本屋は良い本屋の可能性が高い」ということでもあります。

なぜなら、売り場のメンテナンスや品出しに使える人数が多くなるので、必然的に魅力的な売り場になるからです。

また、人数が多いということはレジ以外の時間が増える可能性も高くなります。
シフトの融通が利くので、レジ⇔売り場というサイクルが実現しやすくなるでしょう。

働くモチベーションにも大きく関係してくるところですので、応募する前に何度かお店に足を運んで書店員の人数をカウントしてみることをオススメします。

僕の体験としては、人員が少ないお店だとレジ時間が圧倒的に増えます。
ずっとレジ時間は精神的にかなりキツイので、お店選びは重要です。

書店・本屋のアルバイト募集ってどこで見つければいいの?

まずは何と言っても本屋バイトの求人を探す必要があります。
書店・本屋のアルバイトとはいっても他のアルバイトと変わりはありません。
いわゆる求人サイトから探すのが最も手っ取り早く、効率的です。

下記ような求人サイトから、「書店・本屋」などで検索をかけることで求人情報が集まります。
まずはひととおり登録をして、じっくりと本屋バイトの求人を探してみましょう。

求人サイト以外の方法としては、書店のホームページで直接求人を探しましょう。

本屋は厳しい経営環境にあるので、求人サイトは使わずに自社のホームページに採用情報を掲載することもあります。

その場合は根気強く書店のホームページを探してアルバイト情報を探しましょう。

大手の本屋チェーンのほうが募集してる可能性が高いので、以下のような本屋をチェックしてみるのがおすすめです。

  • 紀伊國屋書店
  • 蔦屋書店
  • くまざわ書店
  • 三省堂書店
  • 有隣堂
  • 未来屋書店

まずは本屋アルバイトの求人をチェックしてみよう

ここまで、仕事内容を中心に書店・本屋のアルバイトについて紹介しました。

学生の場合、本屋でのアルバイト経験は将来的にきっと役立ちます。

本屋ではたらいていたという経験は就活のときにもプラスにはたらきますし、何より色々な本をふれることで多くを学べるでしょう。

なにはともあれ、書店・本屋のアルバイトはレジ以外の業務も経験できるお店を探す!これに尽きます。

大量の本を読んでるのに、書籍代が安いワケ

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僕は年間100冊ほど本を読んでいますが、じつは本を買うのにかかるお金は非常に少ないです。

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