僕がdマガジンを使い始めてから4年以上経ちますが、紙の雑誌はめっきり買わなくなってしまいました。
やっぱり、読みたいときに読みたい雑誌をスグに読めるのは最高です。
「dマガジンはWi-Fiがないと使えない」と思っている人も多いですが、Wi-Fiなしでもサクサク読むことができます。
とはいえ、やはり通信量が気になると思いますので、自宅にWi-Fiがない人が心おきなくdマガジンを使い倒す方法をご紹介したいと思います。
dマガジンはWi-Fiなしでも使える。モバイル回線もOK
あらためて説明しておくと、dマガジンのアプリはWi-Fiに接続していなくても使うことができます。
いいかえれば、4Gや5Gなどのモバイル回線(スマホの通信)でも使えるということです。
家にWi-Fiがないという人も多いと思いますから、モバイル回線のみでOKというのは助かりますね。
モバイル回線が使えるということは、外出先でもdマガジンを閲覧できるということです。
電車内はもちろん、カフェや旅行先でもdマガジンを読むことができます。
ただし、ひとつ注意したいのがdマガジンの使いすぎ(読み込みすぎ)による通信制限です。
dマガジンの通信量は1冊あたり100MB前後
dマガジンは普通のネット通信よりもデータ量が多いため、スマホのモバイル通信だけで読み込みを続けていると通信制限を食らうことがあります。
どの雑誌を読むかによって通信量に差がありますが、だいたい1冊あたり100〜150MBの通信量が発生します。
カラーページが多い雑誌だと容量はさらに増えていきますので、雑誌によっては300MB近い通信量が必要となる場合もあります(ファッション雑誌などは特に通信量大)。
とはいえ、読みたい雑誌があるのに通信量が心配だからといって読まないのではdマガジンを契約している意味がありません。
どうすれば通信量を節約しつつ、なおかつWi-Fiなしでdマガジンを楽しめるのでしょうか?
無料Wi-Fiを使って、ダウンロードしよう
結論からお伝えすると、無料のWi-Fiスポットを活用してdマガジンを読み込むのがおすすめです。
スマホやタブレットを無料のWi-Fiにつなぐことで、dマガジンを楽しむことができます。
方法はいたってシンプルでして、外出先にある無料のWi-Fiスポットに登録し、Wi-Fi通信でdマガジンを閲覧するというもの。
知らない人のために説明しておくと、最近はコンビニや商業施設、さらには電車内などで無料で使えるWi-Fiが提供されていることがあります。
これらの場所ではちょっとした登録作業をおこなうだけで、無料で誰でもWi-Fiが使えます。
ですから、通信量が大きいdマガジンの読み込んでも、自分のモバイル通信量を食うことなく通信が可能になります。

無料Wi-Fiを使ってダウンロードしておけばオフライン閲覧も可能
無料Wi-Fiが使える場所でずっと滞在していれば特に問題ないのですが、その場所にずっといるとは限らないですよね。
たとえば空港の待ち時間にWi-Fiでdマガジンを読んでいたとしても、飛行機の離陸時間になったらその場を離れないといけません。
そんなときは、dマガジンのダウンロード機能を使って、アプリ内に雑誌データをダウンロードしておきましょう。
そうすれば、Wi-Fiはおろか、オフライン(電波なし)でもdマガジンを読むことができます。
dマガジンのアプリにはダウンロード機能が最初から備わっていますから、誰にでも簡単にダウンロードが可能です。
ダウンロード機能については以下の記事でもくわしく解説しました。

dマガジンのダウンロードを活用しよう
Wi-Fiなしの環境でもdマガジンを読むために、まずはダウンロード方法を見ていきましょう。
スマホでdマガジンアプリを開きます。そして、自分が読みたい雑誌(ダウンロードしたい雑誌)をタップして表示させましょう↓
画面の下に【雑誌紹介】というアイコンがありますので、こちらをタップします。
すると、以下のように緑色のボタンで【一冊すべてダウンロード】というのがありますので、こちらをタップしてください↓
これでダウンロードは完了です。この作業をしておくだけで、Wi-Fiなし(オフライン)の環境でも雑誌を読むことができます。
ダウンロード済みの雑誌を読みたいときは、雑誌を普通に開くだけで読めます。
無料のWi-Fiスポットでこの作業をしておくだけで、自分のモバイル通信容量を使うことなくdマガジンのダウンロードができちゃうわけです。
ですから、外出先のWi-Fiスポットで読みたい雑誌のダウンロードを済ませておけば、あとは家でゆっくりと通信容量を使うことなくdマガジンが読めてしまいます。
無料Wi-Fiが使える場所をチェックしておこう
結局重要なのは無料Wi-Fiスポットです。というわけで、ここではちょっと範囲を広めにして、無料のWi-Fiスポットをご紹介したいと思います。
いずれも料金は発生しませんが、会員規約への同意やメールアドレスの登録が必要な場合があります。
全国にチェーンがあるカフェの無料Wi-Fi
- ▷ スターバックスコーヒー
- ▷ タリーズコーヒー
- ▷ ドトールコーヒー
- ▷ 上島珈琲店
- ▷ PRONTO
- ▷ ルノアール
- ▷ コメダ珈琲
- ▷ マクドナルド(厳密にはファストフード)
コンビニの無料Wi-Fi
- ▷ セブンイレブン(イトーヨーカドー、デニーズも可)
- ▷ ファミリーマート
- ▷ ローソン
公共交通機関の無料Wi-Fi
- ▷ 羽田空港
- ▷ 成田空港
- ▷ 都営地下鉄
- ▷ 都営バス
- ▷ 新千歳空港
- ▷ 中部国際空港
- ▷ 伊丹空港
- ▷ 関西国際空港
- ▷ 福岡空港
- ▷ Nishitetsu Bus Free Wi-Fi
こんな感じで、カフェやコンビニ、さらには交通機関まで幅広い場所で無料Wi-Fiが使えます。
ただ、メールアドレスの登録がけっこう面倒だったりするので、そこがネックですね。
スタバとタリーズのWi-Fiは利用規約の同意だけで使えるので、他と比べるとラクです。カフェでコーヒーを飲みながら優雅にdマガジンをチェックするのも良いですね。
1番身近なコンビニのWi-Fiはいずれも会員登録が必要なので、ちょっと面倒。
ただ、一度登録しておけば次回以降はすぐにWi-Fiにつなげるようになるので、最初だけ頑張ればOKです。
こんな感じで、無料Wi-Fiを活用すれば、自宅にWi-Fiがなくてもdマガジンをサクサク楽しめちゃいます。