Kindle Unlimitedを4年以上使って感じた、5つのおすすめポイントと使い方をご紹介【気になる評判も】

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Kindle Unlimitedを使い始めてから、かれこれ4年くらい経ちました。

使い始めたころは「これ必要あるかな?」と疑っていたんですが、いまとなっては「おすすめです」と断言できます。

Kindle Unlimitedを使い倒す僕が、5つのおすすめポイントと使い方をご紹介します。どうか魅力が伝わりますように。

ちなみに、欠点というかデメリットも正直に紹介しているので、合わせて読んでいただくとKindle Unlimitedの全体像がよりクリアにわかると思います。

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この記事を書いた人
あゆむ

1日1時間、毎日コツコツ洋書を読んでいる駆け出しの洋書好き丨本のレビュー、読書術、洋書多読について発信| Versant 44。TOEIC450点→750点までようやく到達。目標は900点超え丨銀行員 → 書店員 → 出版社 → フリーランス → 法人化6年目。ブログの累計読者は400万人を突破。

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Kindle Unlimitedの良さを熱く語ってみる

【読書はサブスクでOK】読み放題で本を大量に読んでます。おすすめの月額サービス3選

まず最初にお伝えすると、僕はKindle Unlimitedの使い勝手とラインナップにはかなり満足しています。そうじゃないと、4年以上も使い続けません。

一番のメリットはやはりコスパの良さです。月額980円(税込)で200万冊以上が読み放題なるというのは、破格にもほどがあります。

そして、読める本のラインナップが非常に豊富です。

  • 【 読める書籍の一例 】
  • 『罪と罰 1』ドストエフスキー
  • 『三国志 1』吉川英治
  • 『白い巨塔 1』山崎豊子
  • 『夜間飛行』サン・テグジュペリ
  • 『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』
  • 『超筋トレが最強のソリューションである』
  • 『原因』と『結果』の法則
  • 『人生がときめく片づけの魔法』
  • 『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
  • 『星を継ぐもの』
  • 『ざっくり分かるファイナンス』
  • 『お金持ちの教科書』
  • 『思考は現実化する』
  • 『仕事は楽しいかね?』
  • 『なぜ「戦略」で差がつくのか』
  • 『モテる「LINE」の技術』
  • 『全捨離のすすめ』
  • 『一流の記憶法』
  • 『1日30分を続けなさい』
  • 『空席 隠蔽捜査シリーズ』
  • 『「わかりやすい」文章を書く全技術100』
  • 『私の財産告白』本多静六
  • 『その悩み、哲学者がすでに答えを出しています』小林昌平
  • 『犬にきいてみろ 花咲舞シリーズ』池井戸潤
  • …and more

こんな感じで、ビジネス書から実用書、さらには小説までかなり幅広く揃っています。

文庫でも1冊500円、四六判なら1冊1500円はするわけなので、それと比べるとKindle Unlimitedの月額980円(税込)という安さが際立つと思います。

なにより嬉しいのは、30日間の無料体験ができることです。

僕は2年以上使っているので満を持しておすすめしたいのですが、やはり初めて使う人にとってはそれなりに不安もあると思うので、無料のお試し期間をフルに活用しましょう。

無料期間中に解約すればお金は一切かからないので安心です。

なにはともあれ、ぜひ一度使ってみてください。おそらく、読書観が変わると思います。

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【全体像】Kindle Unlimitedなら本と雑誌が読み放題になる

Kindle Unlimitedを使うと、対象の書籍と雑誌が読み放題になります。

さきほどお伝えしたとおり、初回30日間の無料体験があるので、まずは無料で使い心地を体感できます。

ちなみに、Amazonにはプライム会員がありますが、それとは完全に別物です。プライム会員になっていても、Kindle Unlimitedに加入していないと読み放題は使えませんのでご注意を。

【全然ちがう】Kindle UnlimitedとPrime Reading(Amazonプライム)を比較してみた
Amazonにはという定額読み放題サービスがありまして、僕も加入しており満足しています。じつはAmazonには似たようなサービスとして「Prime Reading」(プライムリーディング)があります。これも読み放題といえば読...

対象の書籍と雑誌が読み放題なので、たとえばコミック、小説、ビジネス書はもちろん、最新号の雑誌も読み放題です。雑誌はバックナンバーも読めます。

どのジャンルが何冊読めるのか、具体的な細かい数字は公表されていませんが、Kindle Unlimitedに加入すると200万冊の作品が読み放題になります。

定額読み放題サービスは他社でも似たようなものがありますが、200万冊が読み放題というのは比較しても類を見ない数字でして、Kindle Unlimitedの圧倒的な凄さがわかります。

注意が必要なのは、洋書を含めて200万冊というところでしょうか。日本人ですから基本的に和書を読むことになると思うので、和書に限定すると読み放題の対象作品は少なくなります。

とはいえ、それでも無料で読める作品がけっこう充実しています。「読み放題だけど、たいした作品ないじゃん」という失望感は他のサービスに比べて格段に少ないと思います。

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【作品数の充実度】コミックはまずまず。ビジネス書、実用書、小説、洋書は充実

さきほど説明したとおり、Kindle Unlimitedは200万冊以上が読み放題です。

とはいえ、読みたいと思える本がないと意味がないですから、タイトルの充実度は気になりますよね。

結論からいうと、ビジネス書、実用書、小説は読みたいと思える作品がかなり充実しています。コミックのタイトルはまずまずかなというところ。

雑誌とコミックのラインナップは以下のとおり(一例)。

Kindle Unlimitedで読める雑誌
FRIDAYザテレビジョン
Newsweek週刊ファミ通
サンデー毎日オレンジページ
週刊エコノミスト東京カレンダー
MacFanENGLISH JOURNAL
CG WORLDGoodsPress
withPen
ViViBRUTUS Casa
美的Tarzan
VoCEMONOQLO
GISELeGQ
Rayサイゾー
FIGAROGetNavi
Oggi2nd
25ansGOETHE
and GIRLMEN'S EX
minaFINEBOYS
レタスクラブBegin
POPEYEホットドッグ・プレス
※読める雑誌は変更される可能性があります
Kindle Unlimitedで読めるコミック
ゆるきゃん△
インベスターZ
日本の歴史
火の鳥
海猿
ブラックジャックによろしく
アドルフに告ぐ
賭博堕天録 カイジ 24億脱出編 1
ブッダ
史記 1 項羽と劉邦
弱虫ペダル
ブラックジャック
ジャングル大帝
※対象作品は随時変更されます

ただし、こればかりは好みの問題でもあるので、”個人的な満足度”といったほうが正確かもしれません。

個人的にはKindle Unlimitedで読めるコミックにそこまで魅力は感じてません。

そもそも僕がマンガにあまり詳しくないというのもあると思いますが、コミック好きの人ならワクワクするのかも?って感じです。

雑誌については最新号およびバックナンバーも充実しているので、ラインアップの満足度は高いと思います。

あと洋書も充実しているので、語学を学びたい人にはいいかもしれません。ペーパーバックを買うと高いですからね。

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【洋書の買い方まとめ】ペーパーバックを安く買うおすすめの方法6選
僕が実際にやっている洋書の買い方を6つご紹介します。ペーパーバックはネットで買うことが多いですが、日本国内でも洋書が買える本屋はたくさんあります。安く洋書を買う方法も解説。

【使い勝手】Kindle Unlimitedはアプリとブラウザで読める

Kindle Unlimitedを使うには以下の2つの方法があります。

  •  スマホやタブレットのKindleアプリで読む
  •  ブラウザでスグに読む(Kindle Cloud Reader)

Kindleアプリから読む本を選んでダウンロード

まずひとつ目は、スマホやタブレットのアプリで読む方法です。僕も基本的にはこの読み方で読んでいます。

Kindleアプリで読むことができます。Kindle Unlimited専用アプリはありません。

Kindle Unlimitedの対象作品を読む方法を見ていきましょう。Kindleアプリを開くと、【DISCOVER】というメニューが右下にあるので、それを押下するとKindle Unlimitedをチェックできます↓

すると作品一覧が並ぶので、読みたい作品をタップしましょう。そのあと【今すぐ読む】を押すとダウンロードが始まるので、ダウンロードが完了したら読むことができます↓

ダウンロードするのは時間も手間もかかるので面倒なのは確かです。でも、読みたいと思ったときにサクサク読むことができるのがメリットです。

ブラウザでスグに読む方法(Kindle Cloud Reader)

Kindle Unlimitedの対象作品は、アプリを使わなくてもスマホやパソコンから読むことができます。つまり、SafariやChromeなどのブラウザでスグに読めるというわけです。

Kindle Cloud Readerというかっこいい名前がついていますが、ようするにブラウザで読めるっていうだけです。

基本的にはダウンロードをして読むのがいいと思いますが、立ち読み感覚でサラッと読みたいときはダウンロード待ち時間のないブラウザで読むのがいいかもしれません。

読む人の使い方やスタイルによって使い分けるのがいいかなと思います。

雑誌は一覧性がないから読みづらい

Kindle Unlimitedは対象の雑誌も読み放題です。最新号もあるのでわりとラインナップは充実しているのですが、一覧性がないので読みづらいです。

雑誌定額サービスのdマガジンとか楽天マガジン は、雑誌に特化しているのもあって、どんな雑誌があるのか一覧性が高くて読みやすいんですよね。ジャンルごとに分かれているし、読みたい本をワンタップすればすぐに雑誌が開けるので直感的に読めるので使いやすいです。

でも、Kindle Unlimitedは読みたい雑誌をダウンロードしてからアプリで読むのが基本的な使い方なのでけっこう面倒です。

一覧性がなく、雑誌を読むまでの操作が長ったらしいというのがKindle Unlimitedのデメリットと言えるでしょう。

雑誌だけを読みたい人は、Kindle Unlimitedよりもdマガジン楽天マガジン のほうがおすすめです。

恐れ入りますが、お探しのページは見つかりませんでした。 | Book Baum / 読書ブログ
いま、読むべき本がわかる。

【料金】Kindle Unlimitedは月額980円(税込)

Kindle Unlimitedは1ヶ月単位の料金設定になっていて、月額980円(税込)です。

入会した日が毎月の更新日になる仕組みです。たとえば4月1日に入会したら、5月1日が更新日です。

無料体験期間が30日間あるので、その期間中は請求がありません。無料期間終了後は、自動で契約が更新されるので注意が必要です。

もし無料体験期間後にキャンセルしたい場合は、あらかじめ解約手続きをとっておく必要があります。

ちなみに解約方法はとても簡単です。このあとくわしく解説します。

【メモとハイライト】気になる箇所をノートに自動保存できる

これはKindle Unlimitedに限らず、Kindleで読む本すべてに言えることですが、Kindleには【メモとハイライト】という機能があります。

わかりやすくいえば、線引きした箇所をノートに自動でまとめてくれる機能です。

使い方は簡単です。まず気になる箇所をタップして黄色い線を引きます(線の色は選べます)↓

これだけです。線引をすると、自動的にノートに保存されます。ノートを確認するには、アプリ上部のノートアイコンを押します↓

すると、その本で線引した箇所がすべて保存されているのがわかります。これがあれば読書ノートを別でつくる必要もありませんし、ブログで書評を書くときにも役立ちます↓

Kindle Unlimitedの口コミを評判を集めてみた

ここまでは僕が実際にKindle Unlimitedを使ってみた感想と、使い方を紹介してきました。

あくまでも個人的な感想ですから、やはりいろいろな口コミを評判もチェックしておいたほうが公平だと思いますので、Twitterで拾ってみました。

Kindle Unlimitedのデメリットを指摘する口コミは、使い勝手の悪さを挙げる声が多いですね。作品をさがしづらいというのがKindle Unlimitedの評判を下げている気がします。

一方で、Kindle Unlimitedのラインナップの良さを評価する声も多く、僕もこれには賛成です。読みたい本がドンピシャで見つかると、月額980円(税込)の元は余裕で取れると思います。

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【Kindle Unlimitedの解約方法】すぐに解約できるから安心感がある

じつをいうと、僕は一度だけKindle Unlimitedを解約したことがあります。

そのときは電子書籍そのものから距離を置いていた時期でして「やっぱり紙の本で読むのが1番でしょ」という、ちょっとした反抗期を迎えていたのでした。

しばらくして、以下の本を買おうかどうか迷っていたときに、この本がKindle Unlimitedの対象本になっていたのを見て「あ、これは加入したほうがオトクなやつだ」と気付かされ、再度加入したというわけです。

この本は買ったら普通に2,000円近くします。Kindle Unlimitedは月額980円(税込)ですから、加入しない理由はありませんでした。

さて、前置きが長くなりましたが、Kindle Unlimitedは解約もしやすいので安心感があります。

解約ページにたどり着けずに「どこから解約すればいいかわからないよー」という迷宮入りも一切ありません。

Kindle Unlimitedの解約は、まずスマホやパソコンで「Kindle Unlimitedの会員登録の管理とキャンセル」にアクセスします。

【Kindle Unlimited 会員登録を管理】のボタンを押します↓

すると【Kindle Unlimited会員登録をキャンセル】がありますので、それをクリックします。解約方法はこれだけです。

ちなみに、月途中で解約しても日割り計算による返金はありません。月単位なので、更新日までは解約後も使い続けることができます

僕の知りうるかぎりだと、Kindle Unlimitedは入ったりやめたりする人が多い印象です。「Kindle Unlimitedをあまり使わなくてやめたけど、結局また入った」という人をよく耳にします。

それもこれも、Kindle Unlimitedの解約のしやすさが大きく関係しているのではないかと思います。

Kindle Unlimitedの使い勝手と評判【まとめ】

  • 30日間無料体験があるので、最初は無料で試せる
  • ・月額980円(税込)
  • ・読める本は200万冊以上と圧倒的に多い
  • ・コミックはまずまず。ビジネス書、実用書、小説は充実
  • 洋書が豊富なので語学学習者にもおすすめ
  • 雑誌は読みづらいので、dマガジン楽天マガジン がおすすめ
  • ・【メモとハイライト】を使えば自動で読書ノートが作れる

僕は途中で解約をはさんだものの、かれこれ4年以上はKindle Unlimitedを使っています。

お金を節約したい人や、いろんなサービスを使うのは煩わしいという人はKindle Unlimited1つに絞ってもいいとは思いますが、やっぱり雑誌は読みづらいので、僕はdマガジンとKindle Unlimitedを併用している次第です。

ひとまずKindle Unlimitedは30日間無料体験があるので、使ってみてダメならスグに解約するという使い方できるのが嬉しいですね。

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読み放題で本を大量に読んでます。おすすめの月額読書サービス3選【読書はサブスクでOK】
書籍や雑誌も、月額料金を払えば読み放題になる「サブスク」があります。僕が実際に使ってみて「これは最高だ」と思った読書のサブスクをご紹介します。

 

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