洋書の「知らない英単語」は読み飛ばそう!ふせんを使った英単語暗記術【+ 辞書の使い方】

洋書の「知らない英単語」は読み飛ばす!ふせんを使った英単語暗記術【+ 辞書の使い方】

洋書を読んで挫折する理由の大半は「英単語がわからない」というものです。

単語がわからなければ文章の意味も理解できないのは当然で、文法云々の前にやはり英単語力というのは洋書をスラスラ読む上で欠かせません。

ここでは発想を転換して「洋書を使って、知らない英単語を覚える方法」についてご紹介します。

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この記事を書いた人
あゆむ

1日1時間、毎日コツコツ洋書を読んでいる駆け出しの洋書好き丨本のレビュー、読書術、洋書多読について発信| Versant 44。TOEIC450点→750点までようやく到達。目標は900点超え丨銀行員 → 書店員 → 出版社 → フリーランス → 法人化6年目。ブログの累計読者は400万人を突破。Twitter(@Book_Baum)で読書や英語学習のコツを発信。

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洋書を読んで英単語力を覚えるために必須の3アイテム

  • ① 自分のレベルに合った洋書
  • ② ふせん
  • ③ 辞書

洋書を読みながら英単語力をアップさせるためには、まず上記の3つを手元に用意してください。

1ページに知らない単語が最低2〜3個までの洋書を選ぶ

”Sherlock Holmes and Sport of Kings”(シャーロック・ホームズ)のあらすじ&感想【初心者向け Oxford Bookworms レベル1】

最初はレベル別の洋書がおすすめ

洋書で英単語力をアップさせるには、自分の英語レベルに合った本を用意する必要があります。

なぜなら、自分のレベルに合ってない本を選んでしまうと、知らない単語ばかりが並んでいて結局すべての単語を辞書で調べないといけなくなるからです。

それでは洋書を楽しむことができるはずもなく、ただ単語を拾って辞書を調べるだけの苦痛な時間になってしまいます。

では、自分の英語レベルに合った洋書とは何なのか?ということなんですが、僕のおすすめは「1ページに知らない英単語が最低2〜3個ある」という難易度の本です。

なぜかというと、知らない英単語が1ページに2〜3個程度であれば、その単語を読み飛ばしても(わからなくても)全体の意味を見失うことは少ないからです。

つまり、その単語がわからなくても、全体として何を言っているのかがわかればOKということです。

もちろん、知らない単語がもっと少ないのが理想ではありますが、2〜3個であればストレスなく読めると僕は感じます。

そして、1ページに2〜3個程度であれば辞書を引いて意味を調べるのもそこまで苦痛ではありません。

なお、洋書を読むのが初めての人や英語初心者の人は、Oxford BookWormsラダーシリーズなどのレベル別洋書シリーズがおすすめです。

わからない英単語にふせんを貼っていこう

自分の英語レベルに合った洋書が手に入ったら、早速読み進めていきましょう。

読み進めていてわからない英単語に出くわしたら、すかさず「その行」にふせんを貼ります。

つまり、わからない英単語がどこにあるのかをマーキングしておくわけです。わからない行に貼っておけば、わらからない単語が1ページに複数行あっても対応できます。

洋書のわからない英単語にはふせんを貼る

なぜふせんを貼るのかというと、その場では辞書で意味を調べないからです。

あとでくわしく紹介しますが、辞書で英単語の意味を調べるのは、洋書を読み終えたあとです。

ちなみに、僕は100円ショップ・ダイソーのふせんを愛用しています。なんでもいいんですが、わりと大量に使うので財布に優しいものを選ぶのがおすすめです。

辞書はスマホのウィズダムの辞書アプリがおすすめ

超使いやすい!スマホの英語辞書はウィズダム英和・和英辞典アプリがおすすめ

洋書を読みつつ、わからない英単語に付せんを貼る作業が一段落したら、いよいよ辞書で英単語を調べていきます。

辞書は何でも良い…と言いたいところですが、スマホの辞書アプリ「ウィズダム」がおすすめです。

僕は「気軽に辞書で調べられる」というのを重要視してまして、ウィズダムは機能性や解説も優れているのが魅力です。

電子辞書でもいいんですが、やはり一番身近で、なおかつ「その場ですぐに取り出せる」可能性が高いスマホのほうが結局便利なんですよね。

さて、洋書に付せんでしるしを付けたはずですから、あとはわからなかった英単語を辞書で調べていきましょう。

このとき、調べて終わりにするのではなく、Ankiなどの単語アプリに登録しておくと記憶として定着しやすいです。

辞書で英単語の意味を調べるのは洋書のページを閉じてから

さて、ここまで洋書選び、ふせんの貼り方、辞書での調べ方まで説明してきました。

もう一つだけ重要なことがあります。それは辞書で英単語を調べるタイミングです。

まず大事なのが「洋書を読みながら辞書を引くのは絶対にやめるべき」ということ。

洋書を使って英単語力を強化する、となると真っ先に「読みながら逐一、辞書で意味を調べる」という行為に走りがちです。

でも、実際にこれをやってみるとわかりますが、洋書を読みながら辞書をいちいち引くのは相当苦痛です。

洋書は、英語を学習するために使う教材ではなく、あくまでも読書を楽しむための本として僕は捉えています。

おそらくみなさんも、「洋書を楽しく、スラスラ読みたい」と思っていますよね?それを実現させるためには、洋書を読むのが苦痛な時間であってはならないんです。

だから、辞書片手に洋書を読んで、いちいち意味を調べるというやり方はおすすめしません。

洋書を読んで一段落したら意味を調べるようにする

前置きが長くなってしまいましたが、わからない英単語を辞書で調べるタイミングは「読書が一段落したとき」です。

つまり、「洋書を読む時間」と「辞書で英単語を調べる時間」を完全に切り離すわけです。

これをすることで、洋書を読んでいるときは読書を楽しめます。

そして、英単語を調べるときは「英語を学習する時間」として切り離してしまえばいいのです。

洋書を読みながらわからない英単語にふせんを貼り、それをあとで振り返る。これが僕のおすすめする、洋書を使った英単語強化法です。

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