日本語を使わない英語学習は「時間のムダ」でしかない?【理由と体験談】

文章を書く、読む

「英語は日本語を介さずに勉強するべき」という意見をたびたび見かけます。

たしかに、日本語を使わない英語学習はメリットがあります。

ただ、個人的には「日本語を使わない英語学習は時間もかかるし、挫折しやすいから要注意」という見解です。

その理由を含め、くわしく説明していきます。

日本語を使わない英語学習の弊害

結論からお伝えすると、「日本語を使わない英語学習はメリットもあるけど、やるべき人は限られる」ということです。

じゃあ、どんな人がやるべきか?ということですが、ひとことでいえば「英語中級者〜上級者」になります。

英語学習で日本語を使わないということは、すべてを英語で理解しなくてはいけません。

英英辞典をイメージしてもらうとわかりやすいですが、単語の意味もすべて英語で理解するという感じです。

たとえば、ロングマン現代英英辞典で animation という単語を引くと以下のような説明がでてきます。

the process of making animated films, television programmes, computer games etc

これくらいの単語であればまだわかりやすいとは思いますが、少しレベルが上がると理解するのに時間がかかるようになります。

以下は authentic という単語の訳です。 

done or made in the traditional or original way

英語学習の最終目標は「英語を英語のまま理解する」ということなので、英英辞典を使うのも有効ではあると思います。

しかし、英語学習の初期段階でコレをやってしまうと明らかに時間がかかりすぎてしまい、成長速度が鈍化します。

さらに、日本語を使わないので、英単語の意味をある程度、最初から理解していないといけません。

英英辞典を引いたとき、語義の解説に使われる単語がわからなくて、その単語でまた辞書を引く…みたいなことをやっていると、負のスパイラルに陥ります。

こういった理由から、日本語を使わない英語学習は時間がかかるし、やっていい人は中級者〜上級者に限られるということなのです。

気をつけたいのは「英語は英語のまま勉強しよう!」とおすすめしている人の英語レベルです。

SNSやブログではいろんな人が英語勉強法について発信していますが、「英語は英語のままで」と説明している人の多くは英語上級者です。

英語ができるようになってくると、日本語を使わずに英語を英語のまま理解できるになってくるので、無意識のうちに「日本語を使わない英語勉強法がベスト!」という考えになってきてしまうんですね。

「英語は英語のまま勉強しよう!」という意見は、英語初学者の立場に立ってないケースもあるので、発信者がどんな人で、どんな理由があっておすすめしているのかよく吟味する必要があります。

日本語を介しても、英語は上達する

「日本語を介する英語学習だと、英語を英語のまま理解できるようになれないのでは?」と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。

日本語の訳を活用しながらでも、英語力は伸ばすことができますし、英語を英語のまま理解できるようになります。

それを可能にするには、大量のインプットとアウトプットが欠かせません。

具体的には、英語の音読とシャドーイングをおこない、瞬間英作文で瞬時に英文を作るトレーニングが有効です。

英語学習を始めたばかりのころや、新しい英単語を覚える段階では、英語を見ても日本語訳が思い浮かんでしまいます。

これは自然な流れなのでOKです。しかし、その段階で歩みを止めてしまうと、日本語ありきの英語からは脱却できません。

つまり、最初のうちは日本語を介在させながら意味を理解し、それを反復して何度もやることで自然と英語が英語のまま理解できるようになっていくトレーニングが必要です。

結局、英語を英語のまま理解できるようになるには、反復学習が欠かせないということです。

反復学習で僕が実際にやってきて効果を実感しているのが、さきほども挙げた音読&シャドーイングと瞬間英作文です。

音読とシャドーイングで英語が上達

僕は長年、音読とシャドーイングを続けてきましたが、これがなかったら英語力は伸びてないと思いますし、それどころか英語の勉強をやめてしまっていたと思います。

音読とシャドーイングをやるうえで、特に大事なポイントがあります。それは、簡単なレベルの英文でやるということです。

具体的には、辞書も引かず、英文法も余裕で理解できるレベルの英文を音読していきます。

なぜ簡単なレベルの英文でやるかというと、簡単な英語であれば単語の意味を調べたりせずに理解できるので、自然と読解スピードが上がっていくからです。

読解スピードが上がっていくという事実の裏側には「英語を英語のまま読めている」という要因があります。

ものすごい単純な例でいうと、カタカナ英語がわかりやすいと思います。たとえば「メール」「メッセージ」「チャット」という用語は、日本語に訳すことなく、そのままイメージが頭に思い浮かぶはずです。

なぜ「メール」「メッセージ」「チャット」という用語がすぐに理解できるかというと、反復して何度も使っているからですよね。

たとえば「チャット」というのはわりと最近定着してきた用語だと思うのですが、最初のうちは「チャットってなんだろう…?」と意味がわからなかったはずです。

しかし、日常生活で何度も使ったり聴いたり見たりしていくうちに、「チャット」という用語がすんなり理解できるようになりました。

ちょっと回りくどい説明でしたが、英語を英語のまま理解するためには「簡単な英語を反復してなんどもやる」ということが大切ということです。

そして、それを実現するためには音読とシャドーイングで英文を何度も勉強するというのが有効になります。

かんたんな英語で勉強するメリットについては、以下の記事でもくわしく解説しています。

カンタンな英語で大量に勉強すると、絶大な効果が得られるワケ【英語はやさしく、たくさん】
英語学習では「簡単な英語にたくさん触れること」が圧倒的に重要です。『英語はやさしく、たくさん』という本を紹介しつつ、簡単な英語で大量に学ぶメリットについて解説していきます。

英会話のスピードを上げる方法

英語を読んだり、聴いたりするのは音読とシャドーイングで鍛えられます。

そして、英会話を伸ばすには瞬間英作文が有効です。

瞬間英作文は、日本語を英語の変換するトレーニングなので、めちゃくちゃ”日本語ありき”の勉強法です。

日本語を介在しているけれども、英文を何回も作っていくうちに自然と口をついて英語が話せるようになります。

最初のうちは誰もが、日本語で文を作って、英語に作り変えてから喋っています。最初から日本語の介在なしに英語を作れるのはネイティブだけです。

しかし、瞬間英作文を何度も反復していくうちに、日本語を介さずに英語が喋れるようになっていきます。

実際、僕も瞬間英作文のトレーニングを長いこと続けていますが、オンライン英会話で話をするときの会話スピードが上がったし、自分の言いたいことがよどみなく言えるようになってきました。

日本語ありきのトレーニングでも、反復学習を続ければ英語が瞬間的に口をついて出てくるようになります。なので、無理に「英語は英語のままで勉強しなきゃ」とプレッシャーを感じる必要はないと思います。

瞬間英作文のやり方と効果については、以下の記事をどうぞ。

【本家を超える2冊】瞬間英作文にピッタリ!僕が使い倒す「おすすめ教材」
日本語から英語を作るトレーニング「瞬間英作文」におすすめの教材を紹介。僕が実際に使い倒している本+アプリを厳選しました。

挫折なし。僕が英語学習を続けられる理由

英語の教材も読み放題
僕は参考書でも英語の勉強はしますが、今はすっかりスタディサプリENGLISHで英語学習を続けています。

このアプリの最大の魅力は「やってて楽しいこと」。

英語学習は「続けることすべて」といっても過言ではありません。そのためには「楽しめる教材かどうか」が非常に重要です。

僕は毎日最低30分はスタディサプリENGLISHをやるようにしていますが、やってて楽しいので毎日続けられて挫折知らずです。

日常英会話やビジネス英会話はもちろん、TOEIC対策もできちゃいます。

無料で7日間体験ができるので、英語学習に興味がある人はぜひ試してみてほしいです(ちなみに、解約もかんたんなので安心)。

全部で3つのコースがあるので、自分の目的にピッタリのコースをお選びください。

「英会話をやるのが怖い…」という人へ

ネットで交流

「英会話をやってみたいけど、怖くて始められない」という人は多いと思います。

僕も以前までは「英語の知識もないのに、英会話なんてとんでもない…」というタイプの人間でした。

しかし、思い切ってオンライン英会話にトライしてみたところ「思ったより話せるし、むしろスゴい楽しいじゃん…!」というのが第一印象でした。

そこから、僕はかれこれ4年以上もオンライン英会話でレッスンを楽しんでいます。

僕がメインで使っているのはDMM英会話で、レッスンの質も高いですし、教材も豊富です。

講師は初心者の人にも優しいので、安心してレッスンを受けられます(本当に良い講師ばかりで驚く)。

「英会話に興味がある」という人はDMM英会話から始めてみるのが良いと思います。

まずは2回分のレッスンが無料で受けられるので、お試しで体験してみるのがおすすめです。

英語勉強法英語学習
最新記事は
Twitterで受け取れます。
フォローお待ちしてます。
bookbaum
タイトルとURLをコピーしました